右胸のしこり。 [日記]
先日主人が休みの日に、娘を主人に任せ、乳ガンの検査に行ってきました。
右胸にしこりがあるからです。
結果は、良性の嚢胞(水の袋みたいなもの)でした。
実は4年前にも乳ガン検査し、同じ結果でした。
4年前、ちょうど主人と結婚の話が出た時くらいだったので、一瞬天をうらみました。
何故、今なんだ…、と。
私の母は乳癌(早期)で、親戚にも乳癌の人がいます。
乳癌は遺伝率が高いので、私は高リスクであり、また当時は未婚で妊娠したことがない30代でしたので、それも高リスク要因でした。
何気に胸を触っていたら、固いしこりに気付き、翌日仕事が休みだったので、母が通ってる大学病院で検査しました。
触診、マンモグラフィー、超音波検査。
結果は、良性で、放置しても良いと。ただ大きくなった場合は、再受診。
しこりは専門家の方が触れば、良性か悪性かの区別が付くそうで、私のしこりは流動性があるため、良性の可能性が高く、結果良性でした。
ちなみに、そのとき、私の両胸に嚢胞は複数ありました(ビックリ、笑)
その後、結婚し、妊娠出産し、胸はかつてないほど大きく発達し、しこりも触診では分からないくらいに胸が張りました。
娘が7ヶ月でおっぱいを卒業してから、胸はあれよあれよとしぼんでいき(笑)、最近またしこりが触れるようになりました。
しかし、小さい子供がいると、簡単に検査に行けるはずがなく、主人に話しても心配するので、行こうとさえ思いませんでしたが、
北斗晶さんの話を聞いて、急遽検査に行ってきました。後悔したくないからです。
結果は前述の通りです。
ちなみに母には今回のことは話さず(心配するので)、4年前は診察した医師が母の主治医でしたので、結果が出てから話しました。私は重大なことは、白黒ハッキリするまで、基本的には誰にも相談しない性格なので(笑)
年齢が若いと検査は触診だけだったりもしますが、高リスクの方は、触診、マンモグラフィー、超音波を必ずセットで検査することをオススメします。
しこりが既にある方は、健康診断ではなく、乳腺科のある病院で検査してください。
何故セットで検査を勧めるのかは、母の乳ガンは小さく、マンモグラフィーで写らず、超音波で発見されました。しかも、しこりがあるからと受診し、セルフチェックで見つけたしこりは良性で、一応全体的に検査する中で、本人が気付かないガンが見つかったというラッキーなケースでした。
抗がん剤(点滴)は行わずでしたが、母が手術した日は私は実家の仕事を休めなかったので、面会時間外でしたが、タクシー飛ばして会いに行った時の、今まで見たことない弱った母の姿は忘れられません。
早期発見しても、こんなにガンとは大変なんだ、と痛感しました。
今の時代10-12人に一人の割合で乳ガンになり、まぁ、私は将来的にかなり高い確率で乳ガンになるかもしれません。
ガンになるのを防ぐのは難しいけど、ガンで死なないようにはしたいもんです。
来年は節目の年になりますので、これからは年1回の検査をしたいと思います。
北斗晶さんの件で、乳ガン検査を受ける方が増えてるそうですが、どうか皆様も健診を怠らず、セルフチェックもしてくださいね。
と、話す自分が一番自分を後回しにしそうなので、戒めを込めて、記事にしてみました。
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>結果良性
よかったですね。
by ちょんまげ侍金四郎 (2015-10-04 20:31)