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妊娠中の体調の変化(つわり) [マタニティ]

こんばちわ、なちです。

妊娠してからの記録を残そうと、なちの妊娠中の体調の変化について、
ブログでアップしたいと思います。

<妊娠して体調が良くなったこと>
妊娠して体が変化したことで、良かったことは、頭痛と肩こりが極端に減ったことです。
以前は生理周期に合わせて、頭痛も肩こりも約10日間みっちり痛みがあり、生理痛はあまりひどくないのに、頭痛と肩こりで痛み止めを飲んだり貼薬を使ったりしていましたが、
妊娠してから、定期的な頭痛も肩こりもなくなりまして、月経ホルモンに伴う体調悪化は影を潜めました。これは本当に嬉しい驚きでした。
たまーに肩こりにもなったりしますが、以前に比べたら毎月あるわけでもないし、本当に楽になりましたね。


<つわり>
なちのつわりの全症状は、、、
消化不良、胃もたれ、げっぷ、唾液の過剰分泌、冷え、便秘(痔にもなる)、のどの詰まり感、気力低下、体力低下、

その中で辛かった順は、、、
消化不良、胃もたれ>のどの詰まり感>便秘>よだれ>気力低下>冷え

一言でつわりと言っても、症状は多岐に渡ります。
私はつわりが軽い方でしたが、それでもやはり辛かったですね。
体重は、妊娠12週の段階で3kgマイナス、食べるととにかく胃がもたれて消化不良感がすごいので、食べる量を妊娠前の半分にセーブしました。

胃がうまく働かなくなったことで、げっぷや唾液の過剰分泌、冷え、気力・体力低下につながったと思うし、つわりや妊娠のストレスでのどが詰まった感じが続きました。

<なちのつわりの対処法>
◆消化不良/胃もたれ
・食事量を5割に制限
妊娠中なので薬を使うことも出来ず(ひどい場合はDrに相談した方がいい)、出来ることといったら、食べる量を減らすだけ。食欲不振ではなかったので、お腹がすけば今までと同量食べられますが、胃もたれですぐに後悔することに。食べる量を5割にし胃への負担を軽くしたことで、消化不良で苦しむ時間が減り、体は楽になりました。

・実母の手料理
ニオイに関してのつわりはなかったので料理は普通にできましたが、自分の手料理や外食でも消化不良感はありました。
それが、母の手料理だけは全く感じなかったんですよね。
何故かと聞かれても分からないですけど、、、不思議に母の手料理だけは何の問題もなく、妊娠前と同じように食べられました。本などでもよく書かれていることだけど、母の料理だけはつわりでも食べられる人が多く、まさに事実なんだなと実感しましたね。

・よく噛むこと
かなりの早食いなので、あまり噛んだりしないで飲み込むことが多いんですが、つわりの間だけは噛むことに集中して食べてました。お蔭で少しは楽になったようにも思います。

・外食
食べられない日が続き、テンションも下がってる時は、外食して気分を変えることで食べられるようになることもあります。主人とたまに外でランチすると、アドレナリンが出るのか、食が進むということがありました(でも食べ過ぎて、あとで後悔しましたが)

◆のどの詰まり感
漢方ではのどの詰まり感は、気鬱という症状で起こり、主にストレスが原因で体のエネルギーが上手に流れず、のどの所でそれが溜まり、のどが詰まるような感じを引き起こします。でも、実際にのどが詰まってるわけではないので、食べ物も問題なくのどを通過できるので、実際ののどの疾患とは区別できます。

のどの詰まり感は、妊娠前は全く感じたことがありませんでした。
ストレスの多い仕事でしたけど、のどの詰まり感はなかったですね。
結構のどが詰まると、精神的に追い込まれるような気分になるので、産婦人科のDrに相談したら、「半夏厚朴湯」という漢方が出ました。
半夏厚朴湯は、つわりの代表的漢方「小半夏加茯苓湯」と処方がほとんど変わりがなく、それよりもストレスに効く生薬が少し多く入っています。
私が以前漢方の講習を受けた時、半夏厚朴湯は「心配性で、真面目で、鍵をかけたか心配して、戻って確認してしまうような人」に向いているということでした。
正直、半夏厚朴湯を飲んで、のどの詰まり感が全くなくなったとは思いませんが、気休め程度にはなり、その気休め感がストレス性のつわりには効果が高いと思いました。

◆便秘/痔
臨月に至るまで、ほとんど便秘には悩んでいませんが、9-10週頃に便秘になり、その後痔にもなりました(11週には落ち着く)。その数日後に定期健診でDrに相談したら、下剤のラキソベロン液が処方。でも一度も使うことなく臨月まで来てますが、下剤を処方してもらったことで、精神的に安心したのか、便通は悪くないと思います(たまに2日出ないことも)。安定期に入り、1日便通がないと、翌日は午前中に2-3回少量を排便したりしますが、これも問題ないレベルと知ってるので、そういうサイクルに体がなってるんだと思って、気にせず過ごしています。

<つわりの始まりと経過>
妊娠8週0日で胎嚢が確認され、異所性妊娠(子宮外妊娠)ではないと分かった日の午後、突然始まりました。それまでは全くつわりの症状がなく、その日の検診で看護師さんにも「つわりは全くありません」と言ったばかりなのに、正常妊娠と分かった直後につわりに襲われるなんて、自分の都合の良さとメンタルの弱さに呆れました(笑)。
それからずっと胃が重たく、食後3時間は何もしたくない状態に。
8週に入ると、唾液(よだれつわり)も加わって、食後1-2時間はツバを飲み込む機会が多く、家にいる時は飲まずに出したりしました。

つわりが始まってからは、冷えを感じることが多くなり、基礎体温もまだ高いのに、とにかく寒かった。寒がりではないはずなのに、また寒い時期でもないのに、一人セーターを着たりレッグウォーマー、ウールのコートを着て、カイロを当てました(後日カイロは妊婦には適さないと知る)
8週に入ってからは、のどが締められるように感じるが、嚥下には問題なし。これはちょうどGWの時期で仕事が休みのため、家に一人でいることが多く、風疹が心配で出歩けず、また妊娠に対する不安も加わり、ストレス発散が出来なくて、症状をひどくさせたと思います。

<つわりの終わり>
安定期に入る少し前、妊娠4か月後半には大分落ち着いてきました。
消化不良で悩んでいた時には、いつまで続くのか先が見えず苦しかったですが、ある日、意外にも食べられることに気づき、そこからは「つわり」はほとんど感じなくなりました。
最後までのどの詰まり感はありましたが、それも5ヶ月後半には落ち着きました。

最後に、妊婦さんのパートナーの方に・・・
パートナーの方には、妊婦さんをぜひ労わるような言葉や態度を見せてほしいと思います。

うちの主人は、私が消化不良で体重が減ってる時に、「○○ちゃん(なちの呼び方)は、つわりが軽い方で良かったね」と言い、私は「分かってくれない」と腹立たしさと残念な気持ちになりました。
自分で「私のつわりは楽な方」と言って慰めるのとは違い、一番身近な人であっても症状の軽度を決めつけてしまうような言い方は控えた方がいいと思います。
どんな仲であっても、妊婦さんは相手を思って心配させないよう我慢しているのかもしれないし、自分の体調に戸惑ってるのかもしれないので、そういう時は「寄り添うような気持ち」で、言葉も大切ですが、家事などの物理的な負担を軽くしてあげるよう、パートナーの方には求めたいですね。

とまぁ、、、色々書いてきましたが、
これはあくまでも「なちの場合」なので、他の方には当てはまらない部分もあるかとは思いますが、出産したら忘れてしまいそうなので、ブログに記録しちゃいます(笑)

妊娠検査薬で陽性が出てから、異所性妊娠の可能性を指摘され、不安な日々を過ごしていたり、妊娠悪阻ではなくとも、つわりで体重が急激に減り、安定期は比較的体調も落ち着いていましたが、お腹の張りや子宮頸管が短くなったり、妊娠糖尿病かもしれないと言われたり、それなりにはありましたけど、総じて順調なマタニティ生活だったと思います。

花粉症の激務だった3月にはお腹にいたベビちゃん。
あれだけ休憩がなく、また残業も含めて立ちっぱなしだったのに、しっかりお腹にしがみついててくれたベビちゃんですので、その強い生命力を信じて、新米母ちゃんはここまで頑張ってきました。
出産は育児のスタートですが、もうすぐ訪れるその日まで、心穏やかに過ごしたいと思います。


2013-11-05 15:38  nice!(1)  コメント(2)  トラックバック(0) 
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ちょんまげ侍金四郎

>母の手料理だけは何の問題もなく
これは初めて知りました。
私の友人、奥様を兵庫の実家に帰して出産させましたが、奥さんの健康を考えるとある意味正解なのかもしれませんね。
by ちょんまげ侍金四郎 (2013-11-06 10:21) 

なち

>ちょんまげ侍金四郎さん。
niceありがとうございます!
たまごクラブなどの育児雑誌を読んでおりますと、私のような経験をされた方の記事も載ってたりします。
理屈云々以上に、安心感でつわりが楽になるのでしょうかね。
体調が安定しない妊婦さんなどは、やはりご実家で出産される方が、妊婦にとっては負担が少ないと思います。
うちは、主人が心配で帰れませんけどぉ~(笑)
by なち (2013-11-07 09:55) 

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